私に
木彫(屋久杉)の 人形の修復を依頼された
その方は
この絵を買って下さった方でした。
ーーーーー
(40年前に描いた木彫の人形…捨てられなくて飾ってあるのです)
その 今でもお元気なモデルさん⤵︎
。。。
。
お話があった時 エッ!
お人形の修復など 経験の無い私に。。。
それは無理じゃないか…
と 最初は思いました。
。
お話をうかがっていると
随分昔 屋久島に行った時
買い求めたお人形の 修復
【人からみれば笑われるかも知れないけど
私には とても大切なお人形なんです
こんな事 お願いして
ご無理ならいいんです
すみません すみません】 と
何度もおっしゃりながら…
。
そんな経験は 全くないけど
観てみないと 解らないし
詳しく聞いてみないと 解らないし
。
私でもできる事なら…と 思いました。
。。
そのお人形を 我が家まで
持っていらしたのです。
観せていただくと
屋久杉を 一刀彫
そのままでも 充分存在感があるお人形と
思うのに
更に手を加え
日本人形の様に着物を着せたように彫ってあり
細かい柄の入った彩色がしてあるのです
そのお人形を ひと目観た瞬間
大切なお人形 という気持ちが
よく分かりました
芸術作品でした
。
一瞬でしたが
私の母が
紙粘土の人形作りが大好きで
『あなたは かわいい かわいいね〜〜』と
独り言 言いながら
くる日もくる日も 作っていた事を
思い出したのです。
。
勿論
母の作ったような 素人の人形ではなくて
どっしりと存在感のある
立派なお人形さんでした。
作家さんは 女性の方だった と うかがいました。
もう遥か昔に 屋久島に行った時に
求めた人形
経年劣化で 着物の色柄部分が
汚れていました。
その 着物の部分の 修復
。。
経年劣化も
下手に手を加えるよりも
そのままの方が かえって歴史を感じ
美しく思う事も あるように…
もしかしたら
そのままが 良いのでは…
と
見るまでは 想像しておりました。
見せていただくと
着物の 花柄部分
以外の
白地の所だけ 修復してあげると
燻んだ着物の柄も
しぶい美しさが 際立って見えてきそうな…
そんなふうに
思えてきました。
。
だけど その 白地の上にも
上から流れるような 薄い(織のような)地模様が
全体に入っているのです。
それを 細い面相筆で
模様でなく 絹の生地の様に
再現出来るかどうか
そこが 難しそうに思いました。
少し 不安があります
勿論
実際に 同じような木片に
沢山描いて 訓練してみるつもりではおりますが…
なにせ そんな経験は 全くないのです。
。
だけど
。
なんとなく 天国の母からも
『やってごらん』と
言われてるような
そんな気もして
。
訓練して
どうしても 不可能そうなら
お断りします
でも
なんとかいけそうなら
やってみます
。
調べたら
お人形には 日本画用の絵の具が良さそうで
昨日、朝
日本画をやってる友達に電話したら
お昼前には
もう
絵の具や その他一式届けてくれたのです
この 美しい色達を観た途端
恐ろしさより
わくわくして たまらなくなってきました。
コメント
おはようございます。
とても大変でしょうが嬉しいお話ですね。
そして日本画のお友達、頼りになりますねえ~~。
日頃のチコさんのお友達との付き合いが見えてきます。
どんな風に修復できるか楽しみです。
もし持ち主の方のお許しが有れば、見せて頂きたいです。
*
昨日のお話でホタルの里でのお散歩、
是非お勧めしたいです。
私の様にAM8時までが駐車無料ではないでしょうから
何時でも行けて羨ましいです。
植物の変化や鳥、虫が見られて楽しいと思います。
今が一番気持ちいい季節です。
*
ウクライナに早く平和を。
今日も明日も良い日であります様に。
瑠美子さん おはようございます。
私でも お手伝いができれば嬉しいな〜と
思っています。
ただ 自分のお人形ではないところが…
もしも と 不安も あります。
そうですね 静かな方なので…
どうか分かりませんが
オッケーが出たら
観ていただけたら 私も
嬉しいです
お願いしてみます。
ホタルの里 そうなんです。
駐車場は いつでも停められるし
良い場所を見つけました。
今まで 通過するのも
反対方向ばかり行っていて
近くても
降りた事は ありませんでした。
今が ほんと いちばん気持ちの良い時期ですね
今朝は 夏布団を洗ったり 家事をして
リフレに行くのが精一杯で
行けませんでした。
また 行ってみます!
名古屋の瑠美子さんから 宗像の情報を
教えてもらってる始末 テヘ〜〜〜
ありがとうございます!
きょうも暖かいコメントをありがとうございました。
がんばります!
今日も明日も 良い日でありますように。
木彫りのお人形のお話、やっぱりどんなお人形か興味がわきます。
大切なお人形でしょうから、考えてしまいますよね。
千代子様が、悩みながらも試行錯誤しながら、やり遂げた後には、
また新しい世界?や気付き、が待っているように思えます。
無理はいけませんが、お人形の修復を、かげで応援させて下さい。
写真の木彫りのお人形さん!一度会ってみたいなあ。
葉っぱ さま。
私も そんな気がしないでもありません。
新しいチャレンジ
それは 絵とは限らず
一歩前に進められる事は いいな…
と
そんな気がしてなりません。
ただ
チャレンジは してみたいのですが
今回は 人様の大切な物なので
木片で練習して 自分で大丈夫
と思えなければ
簡単には 受けてはいけないかな
とは
考えています。
写真の木彫の人形は
30代の頃 ヨーロッパアルプスのトレッキングや登山基点の場所
グリンデルワルトで 買った物です。
【マッターホルン(途中迄)へ登った時】
このお人形は 好きで
今も大事にしています。
良かったら どうぞ
観にいらしてください (^^)/
応援してくださって ありがとうございます。
m(_ _)m