アメジスト

日記

 

 

タイトルの アメジスト

紫水晶

 

私が まだ 小学生の頃

うちの 宝石箱に

(といっても 普通の公務員の家、中にあるほとんどはイミテーションと 思います。、、)

その 石が 入っていました。

 

 

外に出して 陽にかざすと

きらきらして

透き通った紫色がそれは とても 綺麗でした

 

その頃は水色や 紫色が 好きで

ノートの 余白には そんな色の絵ばっかり

描いていました。

提出する 宿題やなんかにも、、、

答えと その余白には

関係のない絵を描いたりして

先生に

絵ばかり描かないように、、と

注意された事もありました。

 

。。

 

それで その 紫水晶の 話しですが

 

学校に持って行って

友達(夏休みの友の 表紙絵になった 絵の上手な子)

に 見せました。

半分自慢に。

 

「きれいねー。」と

 

その子とは

よく一緒に遊んでいました。

学校の帰りには

家にも

寄り道をしていました。

 

竹田市では

ちょっと有名な

大きな料理屋さんでしたが

昼間は あんまり お客さんがいないので

見つからないように

2人でお座敷を 偵察したりしていました。

 

大きなお風呂もみたり

 

中居さんの踊りの お稽古を

そっと隙間から

覗き見したりもしていました。

きれいでした。

 

お店の玄関の 右側には

小さな池が 作ってあって

そこを覗いていた時のこと

 

あろうことか

その 持っていたアメジストを

ぽちゃんと

池に落としてしまいました。

 

どうしようか、、と

 

上からよーく見るけど

透き通って見えないのです。

黙って母の宝石箱から 持ち出した アメジスト

無くしてしまっては、、

また 怒られます。

上から必死にみても見えません。

 

仕方がないので

手であちこち 触ってみますが

底には 石やいろんな ものが 入ってて

どうしても 見つかりません。

おまけに 手で底をさわったので

水が濁ってしまい

もう

全くわからなくなってしまいました。

 

 

 

昼間にはお客さんが いないといっても

玄関の横です

誰がくるかわかりません。

 

そんなに長い間

池の中をかき回しているわけにはいきません。

でも

どうしても 見つかりませんでした。

 

 

;;;;

 

 

勿論、

うちに帰ったら

母から怒られました。

 

;;;;;

 

 

 

思い出すと

私の小学生時代は

わるくて

叱られてばっかりでした。

 

 

 

 

なにか 良い子

言われたことは無かったろうか、、、?

なかったねー、、、。

 

 

 

 

 

。。。。。。。。。。。

 

 

 

そういう

私も

2人の子供達を よく 叱ったものでした。

 

その、子供達も 今は

可愛い孫を 叱っています。

 

婆ちゃんになった私は

 

『まあ まあ

そんなに 怒らんででも、、、』

(責任ない、)

 

 

 

いまは

そんな婆ちゃんになっています。

 

 

 

 

 

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