無理と諦めた事が 幸いな事 。。。。。

日記

情けないけど…
右手の指は 元のように滑らかには動かない

手術していただいて お陰様で痛みは無くなりましたが
絵筆は握れても
楽器は 指先の「押さえてる」 という感覚が
どうしても数年前位には戻りません。
かと言って 
また病院へ行こう〜 と思うのは 諦めました。
この歳になれば みんな大なり小なり 
体の不具合を抱えて生きていると思うのです。

先日
中3の孫に ちょっとコカリナ と オカリナの
指づかい そして 吹き方を教えたのです。

オカリナ

コカリナ

すると 一瞬で覚え 帰る頃には
簡単な曲を 私と違って
次から次へと 勝手に楽譜のページををめくって どんどん吹くのです。
もう驚いてしまいました。
更に その夢中で吹いてる様子が とても楽しそうなのです。

それで 
ハッと 目が覚めた思い…

この孫が 私の指代わり
孫が吹いてくれたら それは自分が吹くより
それ以上の喜び という事が

3歳の頃からピアノのレッスンをし続けている孫は
楽譜は読めるし 
私とは違って音感が鋭いのも 
これから音楽をやっていく上では強み と
気が付いたのです。

これ迄 漫画を描くのが好きでしたので
絵を描く私の横で 漫画を描いていて
フルートの事には 全く気が付きませんでした。

何より 吹いてる様子を観ていると とても楽しそうですし

それは 私が吹ける事よりも もっと嬉しい事
なんでその事に 今迄気が付かなかったんだろうか
と 思わされました。

昨日が フルートレッスン初日 音出しを開始しました。
孫には 金と銀のフルートを持たせ
私は 古い 少し黒くなった銀のフルートを手に

嬉しかったのでしょう〜
本人は 吹く練習に あまりにも夢中になり 
酸欠になったのでしょう〜

「おばあちゃん 頭が痛い」

夕方 頭痛薬を飲んで 
でも ちょっぴり嬉しそうに 家へ帰っていきました。

コメント

  1. ゴーニー より:

    こんにちは。
    今日のブログにオカリナが出てきたので、思わずおっと声が出ました。

    というのもわたくしも独学ながらオカリナをやっていますので。もうすぐ2年になります。

    楽譜も読めませんし、音感もありません。それでも続けていますとそれなりに形になっていきます。

    お孫さんの音楽のセンスが羨ましい。すぐに理解されてモノにしていく様は、気持ちが良く頼もしいですネ。

    わたしも3年目に入ったら、ソプラノタイプのオカリナを買おうかなと思っています。続けてきた自分へのご褒美として。

    フルートレッスン これからも楽しんで演奏くださいね。酸素充分の状態で。

    • baba より:

      ゴーニー様 こんばんは。

      嬉しいです オカリナ仲間!
      楽譜読めなくても音感がなくても
      好き! と ただそれだけで 楽しく吹ければもう最高。
      オカリナの音色は 素朴で大好きです。

      ゴーニーさま お家で吹いても楽しいですが…
      小さいので
      ポケットに入れて いつもの山歩きの ちょっと一息ついた時

      きょろきょろ
      誰も周りにいないのを確かめて
      そんな時 吹いてみませんか⁉︎

      ソプラノオカリナと
      種類が 増えると 音域も増えて
      曲目も多く吹けて楽しみも倍増と思います。
      いいなぁ〜

      フルートレッスン 次回は今度の日曜日にやってくるそうです。
      無理させないように… 様子に気を付けながら
      と 思っています。
      ありがとうございます。

      コメントも 下さってありがとうございました。

       

  2. 葉っぱ より:

    こんばんは

    千代子さんの手のこと、少し心配してましたが、

    まだ、指先の感覚が以前のようにまでは、戻ってないとか

    それだけを思ってしまうと、心がズーンと落ち込んでしまいそうなところ、

    お孫さんの楽器を吹く姿を見て、喜びが一杯になられたのこと、

    自分が吹くより、もっともっと、嬉しいなんて、

    そんなことも、あるんですね。

    人生、ながく生きてると、やっぱり、いいもんですね。

    千代子先輩の経験は、これからの私の励みになります。

    素敵なお話、ありがとうございました。

    私、フルートとオカリナは、
    吹いたことあるので、今度いつか

    コカリナを吹いてみたいです。

    お孫さんは、絵も音楽も、色々、才能があって、これからが楽しみですね。

    • baba より:

      葉っぱさん こんばんは。

      葉っぱさんも オカリナ フルート仲間 嬉しいです。
      話してみるもんです。

      コカリナは 元々はハンガリーの楽器で それを 日本の黒坂黒太郎さんと
      おっしゃる方が 改良して始めたのがきっかけだそうです。
      私の親友のMさんが指導をしていて その音色を聞いて
      習ったのが始まりでした。
      今度 引っ越した先で 【一緒に吹こう〜】と言われ
      指が無理かも知れない… と 思いながら ゴソゴソ引っ張り出して
      吹いてみようとしても やっぱり押さえてるか押さえていないか の感覚が
      まるで伝わってこなくて ダメだと諦めました。
      オカリナの音色より コカリナは木製(黒檀)なので 輪郭がはっきりしたような美しい音色です。
      機会があれば 吹いてみてください。
      山で吹くと 小鳥が返事をしてくれて
      感動です。

      私は 小さい頃から楽器をしていないせいか
      譜面はよめても 肝心の音を聞き分けるのが苦手です。
      「おばあちゃん 分からんと?」と
      言われる始末です。

      葉っぱさん いい絵には良い音楽が聴こえ
      良い音楽には いい絵が見える とか
      聞いた事があります。

      音楽も絵もおんなじ
      どちらも楽しみましょう〜〜

      今日もコメント下さって ありがとうございました。

  3. 瑠美子 より:

    こんばんは。

    願ってもない、良き弟子ができましたね。

    よかったですね。

    鶴の恩返しの子がチコさんの楽器を使って

    くださるなんて、なんて幸運なことでしょう。

    私もとても嬉しいです。

    ワクワクします。

    いつかコンサートが出来ると良いなあ。

    *

    ウクライナに早く平和を

    今日も明日も良い日であります様に。

    • baba より:

      瑠美子さん こんばんは

      そうなんです 鶴の恩返しの子です。
      未だに鶴の恩返し状態で
      あの頃と違って
      持ってる楽譜を チラッと盗み見すると
      わぁ〜 と 思うような 
      難しい曲を練習しているようで
      一度は 側で聴かせてもらいたいのですが
      (小さい時の ヤマハの発表会しか聴いていません)
      うちに来てもピアノをひいてはもらえません。

      自分の家には電子ピアノがあるので
      ヘッドホンを耳に当てて 
      こっそり外に聞こえないように練習しています。
      聴かせて欲しいです。

      あの時のブログを覚えて下さってて ありがとうございました。

      今日も明日も 良い日でありますように。

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