そういえば
山での怖い思いは
いくつかありました。
１つは
祖母傾（そぼかたむき）山系と いわれる
祖母山での事
あの丁度トムラウシ山遭難で 問題になった
アミューズトラベルの 登山ツァーで
行ったときの事です。
(※誤解があっては いけません、ガイドさんには よくしていただきました。）
祖母山は 時間が かかるので
前日は 登山口の 近くの宿に宿泊
早朝登山でした。
季節は秋 天気は快晴
途中
青空に 紅葉と岩との 景色が 美しいものでした。
頂上に着いて 宿で作ってもらったおむすびなんか食べていると
向こうの 尾根づたいに縦走 してる人たちでしょうか、、2〜3人
傾山方面から 近ずいてきます。
私が暮らした傾山の 匂いと 一緒にやってきたようでした。
いいなー、、、
ガイドさんは 時間配分します。
そろそろ下山しましょう〜〜
みんな もう少しゆっくりしたいけど
下山することになりました。
1人ちょっと 歩くのが遅い人がいました。
ちょっと 体の調子が悪くなったようです。
それで みんな その人のペースに合わせてゆっくり下山しました。
秋は日暮れが早く
その人が歩けるギリギリ早くと
なるべく早足で歩きましたが、、
陽が落ちるのはあっという間
段々 暗くなりました。
『みなさん キャップランプ点けて！下さい』
と、、
ザックから 各自取り出します。
（山行きの 時は必ず持っていきます、が
テント宿泊以外は ほとんど使う事は無いのですが、、
こんな場合もあるのです。）
それで、みんな 頭にランプを点けました。
まだ 少しは見えていた登山道が
真っ暗になり
全く見えなくなってきました。
キャップランプ点けても 見える範囲が 狭く
足元を照らさないと
岩や木の根が出ています。
ころんで足でも くじいたら大変
1人の怪我が みんなに迷惑をかけることになります。
足元を照らすと
他が見えにくく
木の枝が パシパシ顔にあたるし、、
おまけに
真っ暗になると、、道しるべの テープも 見つけにくいものでした。
慌てずゆっくり ゆっくり
そして 確実に。
石があるよ、大丈夫？、きつくない？
みんな
声をかけあいながら
進みました。
雨も降らなく 寒くもなく そんなので、、
時間は かかりましたが
夜の8時位でしたか、、
無事に下山する事ができました。
ほっとして お互いにタッチしあいました。
ニュースで遭難の話を聞くと
思うのです。
初めはほんの ちょっとした事
それが いろんな 偶然が積み重なってしまうこと、、。
山は愉しい
けど
最低限度、せめて準備だけは確実にしたいです。
コメント
おはようございます。
PCを開くとまずここへ来ます。
毎日、書かれていてそれも複数です.
感心してます。
山は怖いですね。
まずは装備をちゃんとすること。
装備を整えるのは結構大変そう。
自然は美しくいいですよね。
瑠美子さん、こちらこそ 瑠美子さんが いつも見て下さってると思うと
張り切って書いています。
やっぱり、誰かが見てくれてると思うと とても嬉しく
あれも書こうこれも書こうと
結局バカばっかり書いているような気もしています。
一度書いたものは 読み返したら恥ずかしくなります。
なるべく 二度とは 見ないようにしているので
同じことを何度も繰り返して書いているような気もしているのです。
でも 優しいみんなは 、
それ この前書いとったヨ！とか
言われません。
そうですね、自然は 暖かく迎えてくれますが、、
時々恐いおもいもさせられます。
登らさせて貰ってる
と
謙虚な気持ちで いなくちゃな〜と
思うのです。
瑠美子さんも 富士山の 他にも登った事がたくさんありそう！。です
山登り？、いいえ、ありません。
ロープウェイで行って、ちょこちょこと登らずにその辺りを見ているくらいです。
御嶽さんもロープウェイで6合目まで行って8合目でギヴアップしました。
あそこもきつかったです。
山の植物が好きです。
だから登らなくてもよいのです。
チングルマ、黒百合,くりんそう、日本桜草、・・・・
乗鞍岳は植物いっぱいの所までバスで連れて行ってくれます。
着いた辺りを散策すれば結構満足です。
上高地も明神池まで歩いて、帰ってくれば大満足です。
明神池の山小屋のような所で焼いた魚を食べて帰るのが一番の楽しみです。
そんなバスツアーが好きで行っています。
瑠美子さん、あーそうなんですね。
九州の 山は下から しっかり 登る山ばかりですが
本州の 高い山は
ロープウェイや バス あるいは ゴンドラ（冬はスキーに）
などで 高いところまで連れて行ってくれるところが 多いですねー
それを利用しない手はありません。
私も好きです。
美味しいものも いただけるなら 最高！です。