絵が 描けるようになる近道ーーその2ーー

前回、お伝えしたので

今回は ーーその2ーー として

書かせていただきます。

 

自然を見つめる事!

自然を観る事。

観るといっても 漫然と あ〜美しいなー
では 無いのです。

 

本屋さんに行けば
又は
今はネットで
いろんな ノウハウが 書かれた本が 溢れていますが。

 

私が思うのは、

例えばですが、、
構図の取り方を 書いた本が
あるとします。
白い 紙 なり キャンバスに
どう 形を 入れ込むか!

水平の構図は 広がり また 安定感を出す
垂直の構図ははそれに対してどの位置が
美しいだろうと とか
色々書かれてあります。

 

また 色に対しても
色環の対比
隣り合った色の組み合わせ
の表現
感情の表現

色々絵を 描く場合のノウハウが書かれていると思うのです。

 

でも

そんな事 計算ずくで は 描けません
組み合わせは
無数にあるのです。

わざとらしい絵になるのです。

 

大事なのは
その人の感覚! 感性。

 

では
その感覚は
どうして身につけるか

 

私 自身の 話しか お伝えできませんが、、
私が 今になって 思うことは

最初は 生け花から
だったような 気がしています。

それも 小学校低学年に
池坊の 生け花の先生が

家に来てくれていました。

母 と 一緒に 座って、
活けておりました。

器との バランス、花の 葉っぱの色 の配置
動きのある 茎の 流れ

沢山活けていると 心地よい 全体の形が見えるのです。

昔 昔
コマーシャルで
植木屋さんが
樹が勝手に ここを切って!と
言ってくれる

 

きっかけは 生け花でしたが
それは 今でも 描いていて
感じます。

昔 デザイナーだった時にも

手が勝手に バランスを とって

紙の上に教えてくれるのです。

それこそ

1ミリ2ミリ移動するだけで

印象が がらりと 変わることを、、

それを感じられる力とは

とても 本などに書ききれるものではありません。

 

書物に書かれてある

構図などに
ふりまわされないで

 

自然の草木のなかに 答えが あると 思います。
花や 葉っぱを 観ると
不思議に
その 葉っぱの形 色に ぴったりの 花や 実がついてると おもいませんか?
例えば 違う花と 葉っぱを 想像してみて下さい。

 

水の渦をみると
自然が 作る線は
なんて美しいと おもいませんか?

 

人間を 見れば その人 その人に あった 目鼻があるとおもいませんか?

 

空の 雲 山の形 色

どれも これも バランンスが 取れて美しい

 

構図もなにも そんな もので 単純に 言いあらわせるものではないと、、、

 

私が言いたいのは

自然を 観て 沢山感じる事
感性を 磨くということ
自然が 師匠!

 

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