絵を描く時

 

あなたが

絵を描く時

ちょっと 考えてみませんか

 

 

 

【メリハリ】に ついて

強弱の ような ものでしょうか…

 

展覧会に 行くと いろんな 絵を 観ることができます。

心をうつ絵には

必ずと いっていいほど

メリハリが あります。

 

たとえ

全体を淡い色で仕上げていたとしても

その中に

リズムのような

メリハリを 見つけることができます。

 

漫然と手を動かして

色を重ねていくのではなくて

一筆一筆を

大切に置いていって下さい。

 

そして

表現するには

対象を

まず自分がしっかり観る、感じるのです

 

手を動かして

描いているようにみえても

描いているのは 手ではなく頭です。

 

どれもこれも

ただ 丁寧に

きれいに…きれいに

と描けばいい

と いうものでは

ありません。

 

塗り絵になってしまいます。

 

自分が思うこと

考えることをを表現するには

 

その

線も  色も

主役と 脇役のように

しっかり

考えるのです。

 

たとえ

稚拙な線であっても

色であっても

メリハリが ある絵は

ぐっと

迫ってきます。

 

 

 

 

それを いつも描くとき

心がけて欲しいのです。

 

 

いい音楽には  その景色が見えるように…

いい絵には  その 音楽が聞こえるように…