以前
木彫りの人形の
ブログを書いたとき
グリンデルワルト て どこ?
と
お尋ねメールがありました。
スイスにある 街なんですが、、
ここは アルプス登山の拠点なのです。
ここを 訪れる人は ほとんどザックを 背負っています。
まだ 30代の頃
、、40年位前でしょうか
1ドルが360円の時代
いまみたいに ツアーで 簡単に 行けなく
少しでも安いユースに泊まったりしながら行きました。
でも
そんな すごい山
私が
登れる訳はありません。
モンブランや
マッターホルンなどでも
アイゼンやザイルを使わなくてもいい
ガイドさんを お願いしなくても
登れる範囲の
高さまで 登りました。
今はテレビで
海外の色んな 山の紹介が いつでも観れます。
ですから 山の事をここで書いても
面白くもなんともないと思います。
それで 私は
トイレの 事を書こうと思います。
テレビでは 言ってないと 思うからです。
マッターホルン頂上 直下の 山小屋で
(ここから先は普通の装備では 行けない という 最後の山小屋)
その 山小屋の ほんの少し右手前に
小屋とは 別で(小屋の中にはトイレはありませんでした)
あそこよ!と 教えてもらった
トイレ小屋がありました。
木で 出来た3段くらいの階段を上がって
ドアを開けると
板の床面の真ん中が
長方形に 切られてあるだけの穴
見ると
というか
見えるのです。
マッターホルンの斜面
下が ストーンと 落ちた
氷河
どこまでも
下の方が見えない位
斜面になって落ちているのです。
用が足せる程度の大きさの 長方形の 穴でしたが、、
もし、 足を片っぽ落としたら
(体は それより大きいので)
引っかかるでしょうが、、
やっぱり
こわい
穴の上
片足を よいしょと またぐのも
勇気がいりました。
(床板は 大丈夫かな? 体重で
バリッと割れないか)
穴からは
氷河からの
冷たい風が
ヒューヒューと
吹き上げてきます
眺めたら
恐ろしくて たまりません
おしっこは
霧のように 吹かれて
氷河に落ちていきました。
今は
環境問題とか あるので
あのトイレ
大丈夫かな?
どうなっているのか わかりません。
でも
以前 登山のテレビ番組で
マッターホルン と 書いてあったので
録画しました。
目的は 1つ
あの トイレは?
ありました!
山小屋に到着する少し前
右側に確かに!
以前の場所に ありました。
ただ、
中が 今はどうなってるか
は
わかりません
40年も 昔の話です。
由布岳
コメント