土曜日 19時過ぎ
何となくテレビをつけたら
(にっぽん100 トレッキング知床未知なる山へ)
と いうのが 画面に映っていました。
きれい で 急いで写真を 撮りました。
下の 黒いのはヒグマ
最果ての岬
知床岬
オホーツクの風が強すぎて
木が生えない
3キロの草原
(行ってみたい、、)
この 美しい草原に至るまで
途中 道もなく
コンパスと地図をたよりに
高橋章太郎さん という人が
歩いていました。
(勿論 、画面に映っていない カメラマンさんも)
私の住んでいる九州と違って
北海道は 生えてる植物も 木々も違い
画面を観ていると
とても興味深いものでした。
でも
その中に
イタドリが 群生してる所を
藪こぎしてる
場面がありました。
あー、こんな最果てのところにも
イタドリは あるんだ、と 思いました。
イタドリは 九州では ほんの身近な所に
沢山生えていました。
山育ちの私の
小さい時は おやつでした。
遊びながら 見つけると
皮をむいて パキッと 折って
食べていました。
10年くらい前でしょうか
久住の山に
私より5〜6才 年上の人と登った時
イタドリを
蕗のように
アク抜きし 皮をむいて
煮たものを いただきました。
それが 美味しいのです。
蕗よりも。
山から下る道々
イタドリを採りながら 帰りました。
イタドリは
オス、メス、があって
オス、は 美味しくなくて
太くて柔らかい 、メスが 美味しいのです。
最近は ナビが 追いつかない位
新しい道路が どんどん出来ています。
むかし、どこにでも
あちこち生えてた
イタドリの姿は
見えなくなり
さみしいことです。
北海道の
しかもこんな 最果てのところで
イタドリの群生してるのを
見せてもらい
あー、と
嬉しいきもちになりました。
。。。。。。。。。。。。。。。
どーての すかんぽ じゃわ さらさー
ひるは ほーたるが ねんねすーるー
ぼーくらしょうがく いちねんせーい
けさも かよーって またーもどるー
すーかんぽ すーかんぽ
かわのふちー
なーつが きーたきた
ドレミファソー
。。。。。。。。。。。。。。。。
と
子供の頃 歌ってた 童謡の
すかんぽが
実は
イタドリの 事だったのを
知ったのは
最近でした。
コメント
先日、奈良の尼寺のTVでイタドリのこと話してました。
尼さんは子供の頃、おやつで砂糖をつけて食べたそうです。
塩をつけて食べた人もいたような。
そして、イタドリの柔らかい所を皮をむいてアクを抜き
美味しく煮ておられました。
その寺は精進料理をお客様に出しておられます。
お客様はイタドリにびっくりされてました。
私も来年見かけたら作ってみようと思います。
瑠美子さん、 ぜひ 作ってみてください。
メスのほうの 太いほうで 手で ポキッと綺麗に折れる
柔らかい
所のを 選んで 採って下さい。
皮を先に剥いたか?
アク抜きしたあとに剥いたか?
ちょっと 忘れました。
アク抜きは さっと沸騰した お湯で 。
水にとって
そして 最初に ちょっと 油で炒めて
お好きな味付けにしたら いいです。
私は蕗より 好きでした。
見つかると 良いですね。
時々高速道路を 走っている時見つけて
アッ!と 思いますが
車を止めることが できないで、、あーっ
と思うことが よくあります。