色について

絵の描き方(初心者向け)

今日は色について お話しましょう。

 

先日いただいた お花

 

 

 

絵を描こうと いう時

ここは どんな色にしよう、、

か?

全体はどんなトーンに しょうか?

と か  悩むところです。

 

 

具象画だったら

実物に 近い色にしょうか?

 

抽象画の ようだったら

自分の 心や 気持ちを 表せる色にしたい

 

その時々で 思いは 千差万別

色も 色々

沢山ありすぎて

迷うところです

 

 

ばあちゃんは

ブログで

これから

ぼちぼち

色についても

お話していきたいとおもいます。

 

 

今日の写真

これは 大分前にに頂いた 花束の 最後の一本です。

 

最初は いろんな花があって

大きな花束でしたが、、

一本二本…と 枯れて

最後の 一本に なりました。

 

その 一本も 茎の部分が 腐ってきて

水を 代える毎に ハサミで水切りし

だんだん短くなって

 

ついに

10センチ位の

長さになって しまいました。

もう十分 和ませてもらいましたが、

 

こんなふうに 赤い花瓶に入れてみたら

未だ もう少し 楽しめると 思いませんか?

 

 

生け花では 花瓶に挿した場合

こんな風に

花の部分を 花瓶にくっつけた ように

活けるなんてことは

考えられない、

と 思うのですが

 

そして

また 周りの草も

処理しないで ぼさぼさのまま

生けるなんて…

 

なんて

なんて

 

と 言われそうです。

 

 

でも この 最後の

どうしようもなく

短くなった 一本の花を

活けるとき

 

どう もってくるか!

難しいところです。

 

ガラスの 透明のコップに 一本だけ

生けるか

でも

それでは

透き通ったガラスの器に対して

花の方が 重すぎます(見た目)

 

それで

ちょっと面白く

 

赤い花瓶と一体化したように

入れてみました。

赤い花瓶から 生えているように、、

 

置く場所も

 

バックは 黒

前には 赤の花瓶と花 そして緑

 

何が言いたいか!

というと。

 

色を 使う時

決して

1つでは ないのです。

周りの色や 環境で

 

その色が 面白い色になったり

汚い色になったり

引き立てられたり

同化してみえたり

 

汚い濁った色でも

その近くに

鮮やかな色をもってくることで

ひとつの

その 濁ったいろが

美しくみえてくるのです。

そして

その周りの鮮やかな色は

さらに鮮やかに 美しくみえるのです。

 

色と いうのは 一人では

その 美しさを十分に

発揮できないのです。

 

絵を描く時

形は もちろん大切ですが

気持ちを 表現するのに

気持ちを伝えるのに

色の組み合わせの

重要さを 楽しさを 思ってください。

 

話が長くなってしまいそうです。

 

ちょっと きょうは

抽象的な 説明になってしまいましたが

次回は

もっと 具体的な

色の もっていきかたを

お伝えできたら と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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